まりふのひと

ノートパソコンのプラッターを取り出せた これで安心してリサイクルに出せる

 廃棄する(WindowsVista、その後、Windows7 に上げた)ノートパソコンを預かり、パソコンの「個人データの完全削除」に挑戦した。

  1. エクスプローラでユーザーデータを削除。
  2. 初期化
  3. USBメモリーから、フリーソフト
    1. Disk FreeSpace Cleaner
       削除したファイルを復元不能にしたい場合、1回だけ上書きするよりも複数回上書きしたほうが、作業時間はかかるがより復元されにくくなる。本ソフトでは、空き容量すべてにランダムな書き込みを1回行う方法と、“すべて0を書き込む” “すべて1を書き込む” “ランダムに書き込む” の3回を順に行う方法を選択できる。早く作業を終了させたい場合は前者を、安全性を高めたい場合は後者を選択するといいだろう。
       操作方法は簡単で、上書きするドライブと上書き方法を指定して、[開始]ボタンをクリックするだけ。また、“完了後、Windowsを終了する。”にチェックを入れれば、本ソフトの動作終了と同時にパソコンをシャットダウンさせることが可能。
      で『空き領域すべてにデータを上書きして、削除したファイルを復元不能に』した‥‥ はず。
    2. その後、EaseUS Data Recovery Wizard Free のクイックスキャンで『削除済みのファイル/フォルダーを復元』してみたが、復元できるファイルは見つけ出せなかった。
      • コメントにあった EaseUS の公式サイト には、「Free版の復元可能データ量は2GB」とあるが、今回は「復元可能データが無いことの確認」に使ったので、問題はない‥‥ はず。


 果たしてこれで完全なのだろうか‥‥

  • 使ったのは全てフリーソフト
  • 今回はWindowsが起動したから出来たが、例えば液晶に表示されなくなったPCだったら...



 で、暫く放置してあったが、



 あと4台、廃棄するノートパソコンを持っている...


≪プラッタ取り出し結果≫(2018.04.15)
  1. NEC LL550/K ‥‥ 上記のノートパソコン
    • WindowsVista
    • 裏の下の蓋を開けたらあった。
    • 2.5インチ×2枚(ガラス基板)
  2. SONY VAIO PCG-FX11V ‥‥ まりふのひとの初めてのノートパソコン
  3. NEC LaVie L LL550/3 ‥‥ yuuminnさん(故人)から寄贈されたもの
  4. 東芝 Dynabook T5/512CME ‥‥ bootさんから寄贈されたもの
    • 裏の右上の蓋を外したらあった。
    • 2.5インチ×2枚
  5. 富士通 FMV-BIBLO NF40UN ‥‥ 麻郷団地の方からの寄贈で、名前が出ない(故人)...
    • Windows Vista
    • 裏の上、中央にあった。
    • 2.5インチ×2枚


 終わって「機種別ノートパソコン内蔵ハードディスク交換手順」を見つけたが、今回のPCは古くて載っていなかったぁ〜

インストーラ、自己解凍書庫ファイルを実行する前に細心(最新)の注意が必要!‥‥という記事

 JVN Japan Vulnerability*1 Notes のフィードに載った記事

  • Windows アプリケーションによる DLL 読み込みやコマンド実行に関する問題
    (JVNTA#91240916 最終更新日:2018/04/10)

    概要

     Windows アプリケーションに対して DLL 読み込みやコマンド実行に関する脆弱性が多数報告されています。

    影響を受けるシステム

    • Windows アプリケーション
       (おもにインストーラ作成ソフトウェアを使用して作成されたインストーラ、圧縮解凍ツールで作成された自己解凍書庫ファイル、ポータブルアプリなど)

    対策方法

    • アプリケーションを使用するユーザ向け:
       インストーラ、自己解凍書庫ファイル、ポータブルアプリを実行する際、同一ディレクトリ内に不審なファイルが存在しないことを確認する
       インストーラ、自己解凍書庫ファイル、ポータブルアプリを実行する際には、同一ディレクトリ内に不審なファイルが存在していないことを確認してから実行するか、新たに作成した一時ディレクトリにファイルをコピーしてから実行してください。
      また、外部サイトからダウンロードしたファイルを、ダウンロードディレクトリに置いたままにしないことを推奨します。たとえば、細工された DLL ファイルをそれと知らずにダウンロードし、さらにインストーラをダウンロードしてそのまま実行すると、細工された DLL ファイルが同一ディレクトリに置かれた状態でインストーラを実行することになるため、危険です。
    • インストーラや自己解凍書庫ファイルを作成する開発者向け:
       対策済みのバージョンを使用する
       (以下省略)
    • インストーラ作成ソフトウェアや圧縮解凍ツールの開発者向け:
       対策済みバージョンを作成する
       (以下省略)


 ややこしい事態になったものだ...

  • 最近ダウンロードした「MyJVNバージョンチェッカ for .NET」は lzh ファイルだから「良し」として...
  • 『外部サイトからダウンロードしたファイルを、ダウンロードディレクトリに置いたままにしないことを推奨』をどこまで行うか‥‥ だ。
    • インストーラ付きあるいは自己解凍ファイルが対象‥‥ と思うが、MiPS会員に理解できるか...
    • 今日以前のブログを参考にインストールするのは「全て自己責任です!」としか言いようがない...
  • 「自己責任でインストールした」場合、セキュリティの責任は負えない。
     で、MiPSでのインターネット接続は止めよう...
    • MiPS中に、会員がどこのサイトに接続するか‥‥ は監視できない。
    • 会員がダウンロードする場合は、自分のPCに一旦ダウンロードし、そのファイルをコピーする方式にするか...
      • LAN回線が二系統必要になる?



 例えばJTrim、2006.07.13のブログには

  • JTrimのダウンロードとインストール

    ダウンロード と インストール (WindowsXPの場合)

    • WoodyBellsさんのウェブページ に入り、
    • 「FREE SOFTWARE」の下にある[JTrim]をクリック、
    • 「DOWNLOAD」の下にある「セットアップ版」の[JTrim Version 1.53c (1491KB)]をクリックします。
    • 【ファイルのダウンロード−セキュリティの警告】ダイアログボックスの、[実行]をクリックします。
    • Internet Explorer−セキュリティの警告】ダイアログボックスで、名前が“jt153c”となっているのを確認し、[実行する]をクリックします。
    • 【JTrim セットアップ】が始まります。 ◦基本的には、次々進めて問題ありません。(たぶん)
    • インストールが終わると、元の画面に戻りますので、IEを閉じます。
    とあるが、今日現在では「こりゃまずい‥‥」と言うことになる。
    • 最後に「自己責任でお願いします」と明記が必要か‥‥
    • 「他人のブログ」をどう扱うか‥‥ 「自己責任」と書いてなくても、当然「自己責任」ではないだろうか...
    • 「書いてあるとおりに行ったら、ウィルスに感染した」「どうしてくれるッ!」‥‥ ということになると、今後はブログに書けないなぁ〜 となる。
    • 過去のブログも責任を負わせられるのであれば、「閉鎖」するしかない‥‥ かも。

  • JTrimに関しては作者の方で対応をとり、現在はインストール版はないので、問題はない。


*1:vulnerability脆弱性 の意(goo辞書). カタカナ表記はここ

MyJVNバージョンチェッカ for .NETが起動できない問題

 日暮日記さんの201-04-03のブログ

「MyJVNバージョンチェッカ for DotNET」が起動できない

 Windows10です。
夕べ「MyJVNバージョンチェッカ for DotNET」を起動させようとデスクトップのアイコンをクリックするとメッセージが出ました。


 2、3回やり直しても同じで対処の仕方も解らずスクリーンショットで保存し閉じました。
今朝再びデスクトップのアイコンをクリックしましたが同じ結果でした。
先日3月30日にデスクトップのアイコンをクリックした時は正常に起動し確認出来、次の日も確認出来ました。

原因

 日暮日記さんも見ている…読んでいない…ように、4月2日に「MyJVNバージョンチェッカ for .NET」が更新されたため。

対応

 上記に

‥‥ それに伴い、旧バージョンの以下のサービスは利用できません。サービスを継続利用する場合は、
最新バージョンの利用等の対処を実施してください。

とあるので、旧バージョンをフォルダーごと削除し、新バージョンをダウンロードします。

§1.(旧)MyJVNバージョンチェッカ for .NET が入っているフォルダーを削除する
  1. バージョンチェッカの起動アイコンを右クリック ⇒ プロパティをクリックする。
  2. リンク先をメモ帳にコピペする。
  3. [キャンセル]でプロパティを閉じる。
  4. バージョンチェッカ関連フォルダ(MyJVN_.NET_DATA、下図の)を削除する。
     私のPCのメモ帳の例‥‥ 各自のPCで異なる
      
    1. エクスプローラを起動する。
    2. メモ帳のをコピーし、
    3. エクスプローラのアドレスバーに貼り付け(上書きする。追加しないこと!)、[Enter]。
    4. 右側の一覧に「MyJVN_.NET_DATA」フォルダーがあるのを確認し、
    5. 選択して削除([Delete])する。
  5. エクスプローラ ウィンドウを右半分に寄せて‥‥ 次を待つ。(閉じない!)
    • メモ帳は役目が終わったので閉じてよい。
§2.新しい MyJVNバージョンチェッカ for .NET をダウンロードする
  1. 麻里府発 ⇒ 脆弱性対策情報共有フレームワーク - MyJVN に移動する。
  2. [▶ NET Framework版 詳細]をクリックする。
  3. [⇓ダウンロード]する。
    • (パッケージ更新日:2018年02月21日)
  4. zipファイル(右図)。ウィルスチェックを行うため[保存]する。
  5. ダウンロードが完了したら、[ファイルを開く]。
  6. 表示されたウィンドウを左半分に寄せる。
  7. ブラウザーを閉じる。
  8. 左側の「MyJVN_.NET_DATA」フォルダーを、§1で右側に寄せたウィンドウ(旧バージョンを削除した場所)内にドラッグする。(コピー)
  9. 全て閉じる。
§3.起動の確認

 デスクトップにある起動アイコンから、MyJVNバージョンチェッカ for .NET が起動するか‥‥ 確認する。(4/4のiPS77では、全員起動できた)

JTrim、WinShotのインストーラにおけるDLL読み込みに関する脆弱性情報

 Japan Vulnerabilityバルネラビリティ Notes(JVN)の RSS(フィード)情報

  • JTrim のインストーラにおける DLL 読み込みに関する脆弱性(2018/03/05)

    詳細情報

     WoodyBells が提供する JTrim のインストーラには、DLL を読み込む際の検索パスに問題があり、同一ディレクトリに存在する特定の DLL を読み込んでしまう脆弱性 (CWE-427) が存在します。

    対策方法

     ZIP 版をダウンロードし使用する
    JTrim を新たに使用する際は、開発者が提供する情報をもとに、ZIP 版をダウンロードし使用してください。 また、2018年2月20日以前にウェブからインストーラ版を入手し、インストーラが保存されている場合は、速やかに削除してください。
     本脆弱性の影響を受けるのはインストーラの起動時のみです。すでに製品をインストール済みの場合は影響を受けません
    1. インストーラ版(たぶん jt153c.exe、更新日時:2016/04/12)が D: に保存されていたので、完全に、、、削除した。
    2. その後、PC内を “名前:jt*.exe” で検索したが、らしきファイルは見つからなかった。
      • 検索・タブ/絞り込み・グループの[その他のプロパティ]⇒ 名前 を選択し、その右に “jt*.exe” を入力。
         名前=ファイル名(たぶん)。これを行わないと時間ばかり掛かる。

  • WinShot のインストーラにおける DLL 読み込みに関する脆弱性(2018/03/05)

    詳細情報

     WoodyBells が提供する WinShot のインストーラには、DLL を読み込む際の検索パスに問題があり、同一ディレクトリに存在する特定の DLL を読み込んでしまう脆弱性 (CWE-427) が存在します。

    対策方法

     ZIP 版をダウンロードし使用する
    WinShot を新たに使用する際は、開発者が提供する情報をもとに、ZIP 版をダウンロードし使用してください。 また、2018年2月20日以前にウェブからインストーラ版を入手し、インストーラが保存されている場合は、速やかに削除してください。
     本脆弱性の影響を受けるのはインストーラの起動時のみです。すでに製品をインストール済みの場合は影響を受けません。
    1. インストーラ版(たぶん ws153a.exe、更新日時:2016/06/19)が D: に保存されていたので、完全に、、、削除した。
    2. その後、PC内を “名前:ws*.exe” で検索したが、らしきファイルは見つからなかった。



 上記実施後、BunBackupを起動し、バックアップ先からもファイルが削除されることを確認した。

 ところで、

  • BunBackupではミラーリングしているので、本体を削除するとバックアップ先からも削除される。
  • が、差分バックアップであれば、例えば一ヶ月前の状態に復元してしまうと、削除したファイルが復活されることになる。

差分バックアップの悩ましい問題だ...

Windows10/エクスプローラの[開く]ボタンのアイコンは選択したファイルの既定のアプリになる

 日暮日記さんの 2018-02-16 のブログ「ドキュメントのホームタブ、「開く」にMicrosoft Edgeのアイコンが出る」の疑問

 デジカメに保存していた写真を

  • 「フォトビューワーで開く→印刷▼クリック→[Microsoft Print to PDF]選択→[OK]→保存(ドキュメント)。
  • ドキュメントを開き、保存したpdfファイルを選択すると[ホーム]タブ、[開く]にMicrosoft Edgeのアイコンが表示された。


 今日のiPS-77が終了,帰宅し、次回の予定を作成(下書きに)していて閃いた。

  1. pdfファイルを選択すると、Acrobat Readerのアイコンになる。
    • ∵既定のアプリが Adobe Acrobat Reader DC になっているから...
  2. Wordファイルを選択すると、Wordのアイコンになる。
  3. Excelファイルを選択すると、Excelのアイコンになる。
  4. txtファイルを選択すると、メモ帳のアイコンになる。

  5. pdfの既定のアプリを Microsoft Edge に変えたら、[開く]アイコンの Edgeに変わった。
  6. その後、
    1. [開く]の右の[▼]をクリックすると、右図のリストが表示された。
    2. これは、pdfファイルを右クリック ⇒ プログラムから開く
      で表示されたリストと同じであった。

今日の結論

 Windows10のエクスプローラから

  1. ファイルを選択すると、ホーム・タブ/開く・グループの[開く]ボタンのアイコンが、既定のアプリのアイコンになる。
  2. このアイコン(ボタン)をクリックすると、既定のアプリで開く。
    • これは、ファイルをダブルクリックするのと同じ。
  3. 違うアプリで開きたい時は、開く・ボタン右の[▼]をクリックし、プログラムを選択すればよい。
    • これは、ファイルを右クリック ⇒ プログラムから開く をクリックするのと同じ。

JTrimで開いた時、デフォルトのズームを「ウィンドウに合わせる」にする

 JTrimで画像を開くと「現寸表示」(表示・メニュー ⇒ ズーム)されるが、年賀状を表裏同時にスキャンし、表と裏を連結(編集・メニュー ⇒ 連結)するので、「ウィンドウに合わせる」(Ctrl+F12)をしょっちゅうしている‥‥
起動時にウィンドウに合わせてもらえると手間が省けるのだが...

 操作していてズームのメニューの一番下に「ズームの情報を保存する」があるのに気付き、“JTrim ズームの情報を保存する” でググると‥‥

  • JTrimの基本機能(Photo Factory デジカメ写真で遊ぼう)
    ズーム

     表示倍率を10%から1000%の範囲で操作できます。「ウィンドウに合わせる」を選択すると表示領域の大きさに合わせて最適化されます。この場合の表示倍率は最大5000%です。
    「ズームの情報を保存する」チェックボックスにチェックを行うと終了時のズームの設定を次回起動時に復元するようになります。


 早速、やってみた。

  1. 画像ファイルを右クリック ⇒ 送る ⇒ JTrim
  2. [ズーム]⇒ ☑ズームの情報を保存する にチェックを入れる。
  3. Ctrl+F12(ウィンドウに合わせる)
  4. JTrimを終了する。

  5. 画像ファイルを右クリック ⇒ 送る ⇒ JTrim
  6. ウィンドウに合わせて開いた。(成功!)


 上記後、

  1. 画像ファイルをWindowsフォトビューアーで開き、
  2. 開く ⇒ JTrim にすると「現寸表示」になった。
  3. ウィンドウに合わせて表示後、JTrimを閉じる。
  4. Windowsフォトビューアーで画像を変え、
  5. 開く ⇒ JTrim にすると、ウィンドウに合わせて開いた。


「現寸表示」に戻ってしまう何かがあるような気がする...

PDF-XChange Viewerのインストール

§1.ダウンロード
  1. PDF-XChange Viewer|窓の杜 に移動する。
  2. 窓の杜からダウンロード]をクリックする。
    • PDF-XChange Viewer v2.5(Build 322.8)(18/01/23) ファイルサイズ 17.1MB
  3. 「PDFXVwer.exe(17.1MB)を実行または保存しますか?」と問われたら[実行]する。
  4. 「ユーザーアカウント制御」が出たら、プログラム名が「PDF-XChage PDF Viewer Setup」であることを確認して‥‥ [はい]で進める。
  5. 「セットアップに使用する言語の選択」が出たら[日本語]になっていることを確認して‥‥ [OK]。
§2.セットアップ

 引き続きセットアップに移ったら、指示に従い、下記以外は[次へ]で進める。

  1. 「使用許諾契約書の同意」は 8同意 して[次へ]
  2. 「登録情報」は 8Free版=体験版 を選択して[次へ]
  3. [インストール]をクリックすると、インストールが始まる。
    • インストール先:C:\Program Files\Tracker Software
  4. 「追加タスクの選択」では、
     □Set PDF-XChange Viewer as default viewer for PDF files と、
      □Display in browser の
    チェックを外して[次へ]
  5. 「セットアップウィザードの完了」になったら、□PDF-XChage PDF Viewer のチェックを外して[完了]する。


 セットアップが終わると、デスクトップに右図のようなショートカットアイコンができる。

§3.[送る]メニューに追加する

 pdfファイルを右クリック ⇒[プログラムから開く]は、指定が面倒なので、[送る]メニューに PDF-Viewer を追加する。

  1. エクスプローラを開く。
  2. アドレスバーに“sendto”と入力し[Enter]。
  3. 「Sendto」フォルダーが開くので、デスクトップの PDF-Viewerショートカットアイコンを Sendtoフォルダー内にドラッグする。
ヒント
  • デスクトップに PDF-Viewerショートカットアイコンは要らない。
  • PDF-Viewer は、[スタート]⇒[P]:PDF-XChage PDF Viewer 内にある。